第74代硬式庭球部で主将を務めております、験馬怜人と申します。
私たちは、関西大学対抗テニスリーグ戦男子4部女子5部に所属しており、昇格に向けて活動しています。
リーグ戦昇格のために、スローガンに「勝」を掲げ、部員一同、笑顔で、日々努力しています。
また、日々切磋琢磨する仲間たちと共に技術だけでなく、人間的にも大きく成長することを目標に、精進して参ります。
最後になりましたが、OB・OGの先輩方をはじめ、現役部員を応援してくださる皆様、いつもご指導、ご鞭撻、ご支援をしていただきましてありがとうございます。皆様のおかげで私たちはテニスをすることができています。
このことを忘れずに、謙虚にこれからも精一杯取り組んで参りますので、変わらぬご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。
2024年度 チーム・スローガン 第74代硬式庭球部
かつ
勝
【勝ちに拘り昇格を勝ち取る。】
『笑革』を掲げた昨年度、目標の一つであった部員の流失がなく、笑顔の溢れる部活動になったという実感を覚える一年でした。しかし私たちが掲げた最大の目標であるリーグ昇格を果たすことはできず、本物の笑顔を見ることは叶いませんでした。現在、チームの雰囲気は昨年度に比べてより活発になっており、振り返れば来年度の昇格への足がかりを築けた一年になったと感じます。
今年度の私たちはリーグ戦での悔しい敗北を経験し、勝利に飢えているため、リーグ昇格という大きな目標に向けて妥協を許さずあらゆる困難を乗り越えなければならないと考えています。勝利を追求するにはいかなる困難にも立ち向かう覚悟が必要であり、また己を律する強さが要求されます。部活動の良さは一人では達成することができないような壮大な目標に向かって皆と全力で取り組めることです。部員同士が切磋琢磨し、高め合うことで自分たちの持っている力以上のものを発揮できるよう、私たちは努力を惜しみません。また、学生が主体となって運営を行う部活動において、部員全員が主体性や責任感を持つことが良いチームを作ることに繋がります。上回生だけでなく下回生にも主体性や責任感が芽生えるよう、私たちが中心となって引っ張っていきたいと思います。
昨年度100周年を迎え、長きに渡り硬式庭球部が築いてきた歴史や伝統、昨年度『笑革』を掲げ先輩方が築いてくださった新しい雰囲気を大切にして、強く新しい硬式庭球部を作ってまいります。そのために、私たちは己が可能性を信じ、長所を伸ばし、今日まで目を背けてきた部分は見つめ直し、昇格を勝ち取り最高の笑顔を見せたいと思います。
以上より、今年度のスローガンに『勝』を掲げました。この言葉は【勝ちに拘り昇格を勝ち取る。】という意味を込めています。リーグ昇格には苦難の連続が待ち構えますが、その中で勝利に拘り部員同士で高め合って突き進んでいきます。部員全員が勝利に飢え、勝利へ拘り、切磋琢磨し、部旗に掲げる『絆』をより強く、リーグ優勝、入れ替え戦全勝での昇格を勝ち取ります。
私たちは昨年度の悔しさを努々忘れることなく『勝』をスローガンとして掲げ、男子部は3部、女子部は4部昇格を達成するために、死力を尽くし、日々成長し続けて、必ず男女ダブル昇格を果たします。
第74代硬式庭球部 全体・男子部主将 験馬 怜人
女子部主将 大久保柚南